国連の「2015-2030 年仙台防災アジェンダ」と「障害者の権利条約」を受けて、国家災害防救科技中心は障害者のための防災戦略の開発に取り組んでいます。 2019年からは、身体障害者、聴覚障害者のためのさまざまな形の防災戦略、視覚障害者のための防災学習教材の開発を行っています。

台湾は環太平洋地震帯に位置していますが、現在でも地震の発生を予測することは難しいです、地震防災の推進にはまだ成長の余地があります。そのため、国家災害防救科技中心は2021年に『家庭地震防災インタラクティブブック』を制作し、地震防災の知識と準備行動を一般の家庭に普及させることを目指しました。

一般の人々が防災知識を学びやすくするために、「一緒に防災」ウェブサイトを構築し、オンライン自主学習を通じて一般の人々が自己防災能力を構築できるようにしています。